お手軽扉作り
扉とか建具関係は真面目にやればやるほど無限に難易度が高くなるちょっと上級者向け作業だけど、今回はできるだけ安く簡単に作った。
まずは枠作り。
既存の柱の間にきれいに収まる扉を作ることは難しいのと、屋根への干渉を防ぐために高さを下げたかったので、枠を付けた。
45✕60✕1820mmの角材を見つけたので、こちらも塗装してから既存の柱に打ち付け。
枠と柱が同色なのでわかりにくいが、鉛直の枠の間に1820mmそのままの角材を水平に打ち付けH型になっている。要する鉛直の枠の内寸法が1820mmになっている。
角材そのまま使えていいじゃんとか思ったけど、これは失敗だった。
このあと扉を1820✕910の合板で作るのだが、扉が収まるところの幅が1820だと隙間が0になってしまい取り付けできない。
という訳で910の板の端を丸鋸で細く切って扉の幅を900mmとした。
細く切るの汚くなるしうまくいかないし、扉サイズが910幅で行けるように枠の内幅を1830~40くらいにする方が楽だった。
扉はツーバイフォー材とツーバイ材用の90度金具で枠を作って、
9mmのOSB合板を貼って出来上がり。
ここで枠を切り欠いたりホゾを作って組むと見た目も良くて強度も出せたりするけど、今回は簡単さ重視でやりません。
ツーバイフォー工法的な柱と面で強度を出せる感じになるので強度は十分です。
枠に板を打ち付ける時、板は正確に直角並行が出ているので、枠を多少力ずくにでも歪ませて板に合わせて打ち付けると正確な形状になりやすい。
OSB合板塗装の失敗
枠も先述のクレオパワーで塗装。
ついでにOSB合板も塗装したかったのだが、弾いて塗装できない。
当然ながらツーバイ材はきれいに塗れる。
調べると表面を削ってからだといけるらしいが、今回はもう未塗装でいくことにした。
油性塗料はOSB合板を固める接着剤に悪影響があるとかないとか。
いずれにせよ、OSB合板の塗装の例はあまりないようなのでいずれ実験してみたい。
今回は無塗装OSB合板の耐久試験ということで・・・。
扉の取り付け
コメリで安くて大きい蝶番を確保。
扉を気合で持ち上げならビスを打ち込んで取り付け完了。
これも取付部を掘り込んで取付部を隠したりのおしゃれ工法も、というか家の中だとそれが普通だと思うが、見た目や耐候性よりも施工性とメンテナンス性重視で外側取り付け。
多少の左右のズレはご愛嬌。
丸棒貫抜を付けてみた。
後に貫抜受けを付けて角材乗っけてみたりやってみたけど、これはちょっと面倒くさい。
強風で開いてしまうということはなさそうだけど。
既に若干進行が見えているけど側面の扉ができたので妻面の壁作り。
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